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ねば塾ニュース

2014|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|

2014-11-03 クラシックカーレース

_ 今年も10月17日~21日まで東京から新潟経由長野、静岡、そして東京に戻ってくる過酷なクラシックカーレース ラフェスタミッレミリア2014が開催されました。

_ 全国から愛好家が100人以上参加される大きな大会です。タレントの堺正章さんや近藤真彦さんなど有名人も多くエントリーされています。

昨年は雨でとても寒い中カッパを着てレースに参加された堺正章さんがとても印象的でした。車もドライバーも大変だったと思います。

しかし、今年は晴天の秋晴れとても気持ちよかったことでしょう。

_ 今年もチェックポイントになっている佐久市のハイウエイオアシス パラダで到着したドライバーとナビゲーターにねば塾で作ったラフェスタロゴと新佐久市誕生10周年記念デザインアートソープを佐久市観光協会様が記念品として採用頂き佐久市長から直接手渡して頂きました。

_ また、採用に当たり信濃毎日新聞、長野放送、朝日新聞、佐久ケーブルテレビ、佐久市民新聞など報道取材もあり、ねば塾の作るアートソープの関心の高さを感じました。

_ そして、先日レースに参加された方からとてもうれしいお便りをいただきました。内容はとても辛いレースでやっとの思いでホテルにたどり着いた時にねば塾のアートソープを目にしてとても心温まる思いをした、とのことでした。天気が良くて気分がいいのだろうな、と簡単に思っておりましたが、現代の乗用車と比べ物にならない乗り心地なのでしょう。

私たちはこのようなお便りをいただくことが何よりも励みになります。

また、別の参加された方からお電話でオリジナル石けんを作ってもらえるかとのお問い合わせもいただきました。

_ みなさん、ありがとうございました。そして、ほんとうにお疲れ様でございました。みなさんクラシックカーが大好きんですね。

私たちもこの仕事が大好きです。

_ これからも頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。


2014-11-09 ふるさとこだま学習

_ ねば塾の近くに佐久市立高瀬小学校があります。

近所の小学生が毎朝集団登校をしていて、6年生が低学年を気遣いながら歩く姿はなんとも言えない温かさがありますね。

高瀬小学校では毎年この時期にふるさとこだま学習という授業を行っていて、全校生徒が地域に暮らす特技を持つ住民や商店、企業などが協力して先生となり学年ばらばらのグループに分かれた生徒さんに体験学習をさせています。

ねば塾も毎年生徒さんを受け入れて思い思いの手作りアートソープの製作授業を行っています。

今年は全学年合わせて十数名の希望者があって低学年は保護者も一緒に製作をしていただきました。

2回目の参加者もいて段々レベルが上がってきたように感じます。

色の付いた透明石鹸を形どり土台の石けんの上にデザインしていき最後に透明石鹸を流してデザインを閉じ込めると出来上がり。

ガラスのように透き通った石鹸の中に浮かび上がる、きれいでユニークな作品がいっぱい出来ました。

子供たちの喜ぶ笑顔がたまりませんね。

最後にねば塾の工場見学をして、ハンデを持った従業員とも少しふれ合ってもらいました。

小さいうちに偏見や、いじめのない心を養っていくと世の中が少し明るくなると思います。


2014-11-16 大名旅行

_ 11月16日の今日、ねば塾と隣接するNPO傘の会のB型作業所「すぎな作業所」の有志34名による合同バス旅行に行ってきました。

_ 行き先は、松本空港と松本城。佐久市から白樺湖を越え、茅野市へ下り中央自動車道へ、途中諏訪サービスエリアで休憩、朝はとても寒く氷点下になっていたものの天気は快晴、ドライブ日和だ。

_ 早速売店に向かうもの、トイレに駆け込む者さまざまだ。サービスエリアからは諏訪湖が一望、毎年8月15日に行われる諏訪湖大花火大会にはこの限定ビュースポットは駐車スペースが無くなる賑わいだ。しかも温泉施設も完備され人気のサービスエリアなのだ。

_ みんな、それぞれの思いを達成して無事定刻に諏訪サービスエリアを後にする。

_ そして次に向かったのが信州松本空港、福岡からの到着便の着陸と今度は乗客を乗せ換え札幌へ向かって離陸してゆく飛行機を昼食を挟んで見学した。1日4回の離発着というローカル空港だ。

_ 天気は快晴、しかもほぼ無風、絶好のフライト日よりだ。滑走路の向こう側は来シーズンからJ1に昇格するサッカーチーム松本山雅のホームグラウンドがあり練習している選手らしき人かげが望める。

さらに遠くには白く冠雪した北アルプス連峰が雄大にそびえている。

_ パイロットは変わりやすい風向きと山間を縫うようなフライトを余儀なくされ、見る者をよそにさぞ緊張することと想像するが難なく見事な着陸、そしてあっけなく離陸して行った。

_ 乗客のいない閑散とした空港を後に松本城に向かった。

_ ここは見事なお濠と天守閣をもつお城があり観光客でにぎわっている、目指すは天守閣最上階!。

_ 城門をくぐると鎧かぶとに武装した人とお姫様がいてみんな揃って記念撮影。しかし、なかなか集まってくれない。やっと集まったかと思うとまだ後からやって来る。最後にやっと来たメンバーを手討ちにしてくれ!と武者さんにお願したしだいだ。

_ いざ天守に向うも観光シーズンとあって長蛇の列、急で細い階段を這うように登らなくてはならず足の弱いわれらが武者たち、悪戦苦闘の末やっと最上階へたどり着く。薄暗い城内には外人さんや観光客でごった返している。そして下城、下り立った時はバスの出発時刻をすでに過ぎていた。

_ みんなをバスへ誘導する中一人のお母さん、息子がいないと訴える。

先にへ戻っているはずとバスの中を見渡すがやはりいない!

_ あわてお城に引き返す。確かにお城を下っていたはず。お濠周りを探すが見当たらず。売店を探すが見当たらず。もしやと思って城外がら天守に向かって名前を大声で叫んでみる。しばらくして、のこのことお城から出てくるわれらがお殿様!ここにおわしたか、すでに時は過ぎております。急ぎお戻りください。と殿を誘導、バスに戻ると母がいない!あれほどここで待つようにと申しておいたに! しかし、待つこともなくすぐに戻って来て事なきを得ました。

_ 予期せぬ籠城に遭い時間を費やしてしまったが楽しい思い出となりました。

_ 旅を終えたつわものどもは、今度は忘年会と次なる戦に燃えております。

_ いやはやあっぱれ!

_ 明日から現実のお仕事、よろしくお願い申し上げ奉りまする。


2014-11-25 厚生労働大臣賞

_ ねば塾創立者である笠原愼一代表は、本年6月の長野県知事賞につづき、11月21日(金)東京日比谷公会堂において厚生労働大臣賞を受賞されました。

_ ねば塾を立ち上げ来月の12月で36年になります。その間変わらず障がい者と共に暮らし、障がい者を多数雇用してきたことが認められたのです。

_ 経済的には非常に厳しい状態でも、あきらめることなく続ることは言葉では言い表せない苦難があったことと思います。

_ 現在も経営は決して楽ではありませんが、末長く営業を続け発展してゆくよう精進してまいります。

どうぞ皆様のご支援をお願いいたします。

_ また、笠原代表には末長く我々の道しるべとさせていただき、体調維持をお願いしたいと思います。

_ 笠原塾長おめでとうございます。 皆様ありがとうございました。