最新 追記

ねば塾ニュース

2014|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|

2014-08-03 ねば塾化粧品

_ ねば塾オリジナル基礎化粧品を発売予定です。

トップページTopicsにもお知らせいたしましたが、ねば塾が監修しておりましたまん天シリーズが生産中止となりました。(現在保有の在庫で8月分確保)

そこで、ねば塾オリジナルの化粧水、美容ジェル、洗顔フォームを発売することにいたしました。

コンセプトは日本に昔から良いと伝わるヘチマ水やドクダミなど天然素材にこだわった自然派化粧品。特に地元長野県産の植物を多く使いもちろん合成界面活性剤やエデト酸やパラベン等化学薬品は使いません。

_ 秋には完成いたします。他にはない、ねば塾自信の化粧品ですからぜひお試しください。

_ 今までまん天シリーズをご愛顧いただいたお客様には感謝いたします。ありがとうございました。新製品もよろしくお願いいたします。

_ 尚、お知らせが遅くなりましたが、8月13日~17日までお盆休みをいただきます。12日午前中までのご注文は出来るだけ12日中に発送させていただきますが、早めのご注文をお願いいたします。


2014-08-10 長野県知事賞

_ 本年6月4日 笠原愼一代表は長野県知事より福祉功労者として知事賞を受賞されました。

_ 笠原愼一代表は社長職は辞しましたが、ねば塾創業者であり塾長です。

笠原塾長は1978年12月長野県上田市の福祉施設より2人の園生を引取り、奥様も一緒の共同生活を始めます。建設現場で一緒に働き収入を得ることで、福祉的補助金を受けない障がい者の経済的自立、そして完全社会参加を旗印にした船出でした。

_ 創業から今年で35年が経ちました。その間色々な仕事をするも経済的に厳しいときは私財を投げ打ち、奥様は3人のお子さんと共に常に5~6人いる塾生の生活を支えてきました。

36年目となった今年も政権や政策がかわっても当時と変わらないねば塾の基本方針を実践しております。35年もの間ずっとブレずに実践してきたことはすごいことだと思います。

_ 石けんの製造を始めたのは、塾生も増え主力の公園清掃業務や便利屋だけでは経済的自立が困難になってきたこと、そして当時琵琶湖が家庭用洗剤により水質悪化が問題にされたことで環境にやさしい洗濯石けんが見直されたことでした。

_ そこで、廃食油をリサイクルし環境にも人にも優しい石けん作りの取り組みを始めます。先日知事賞受賞祝賀会を佐久市のホテルで開催いたしました。

その際当時のねば塾の様子をNHK報道番組が放送したビデオを皆で鑑賞しました。

皆それぞれに生き生きとがんばって作業に取り組んでおりましたが、設備も品質も売れ行きもいまひとつで番組タイトルが「石けんは出来たけど」でした。

_ 今では設備や品質も当時と比べ物にならないくらい向上し、おかげさまで売上も2億を超えるまでに成長いたしました。

しかしその精神と取り組みは今なお変わることなく続いております。ただ変わったのが当時と比べみんな成長しすぎて年をとったことです。

映像で見るみんなは若かった。今はもういなくなったメンバーもいました。

_ ねば塾はまだまだ衰えることなく成長し続けなければなりません。

お客様に安心してずっと使い続けていただける商品を、お求めやすい価格で提供できるよう商品開発を続けてまいります。

_ これからもご支援ご協力をお願いいたします。

_ 笠原塾長、知事賞受賞本当におめでとうございました。

_ この精神が、ねば塾の存在そのものなのです。


2014-08-17 お盆休みも、もう終わり。

_ 8月13日からのお盆休みも今日17日でおしまい。

ということで今日30数年ぶりに佐久から車で1時間くらいところにある、山梨県の清里は清泉寮にわざわざソフトクリームを食べに行ってきた。

_ 若いころは、山登りに夢中で清里や美しの森にはよく来ていたのだけれども今はすっかりご無沙汰で、来てみて驚きました。

_ 新しい道が出来ていて町がすっかり変っていた。その変り方が異様なのです。

_ 何もなかった清里が、失礼!静かだった清里が開発され新しいお店が沢山出来たけれど、今はもう長いこと閉店してしまっている感じのお店が目につくのです。

_ 時の流れを感じてしまいました。かつて清泉寮まで林道を歩いて行った記憶があるが、今では立派な道が開き広い駐車場がいくつもありここはとても賑やか、名物のソフトクリームにはやはり長い行列ができていました。

_ 待つ甲斐あってお味は昔と変わらずとってもおいしかったです。

_ 思えばねば塾もはや35年、初め2人の塾生と生活を共にしてきたが、今ではグループホーム3棟に6人づつ総勢18人が生活を共にしている。

_ このお盆休みも多くの塾生が残っている。

この先ますますグループホームのニーズは高くなってゆくと同時に高齢化対応も視野に入れなければならない。

_ 時代の流れを見極めながら澱みに入り込まないよう気をつけなければ、と清里の今昔を思うのでした。

_ 明日からまた、残暑に負けずがんばろう。

_ 皆様の応援をよろしくお願いいたします。


2014-08-24 ねばーらんど IN 佐久の夏

_ ねば塾には「ねばーらんど」というバンドサークルがある。

養護学校を卒業し、ねば塾に就職、グループホームで生活をするようになった雄君は自分で作詞作曲するくらい音楽好きだ。

_ ねば塾のベテラン職員にも音楽好き人間がいて、話が盛り上がってバンド結成となったのが6年前のこと。

_ メンバーも入れ替わりながら段々大きくそして上達してきた。

リードギター、ベースギター、エレクトーン、ドラム、トランペットやハーモニカなど本格的だ。

_ 毎年8月にはねば塾が除草作業をしている県立駒場公園で「佐久の夏」と題したお祭りが佐久市主催で開催される。地元のケーブルテレビなども取材に来たり市民サークルの発表の場として盛況だ。

_ もちろんわれらが「ねばーらんど」も参加エントリーしている。

そのミニコンサートが本日行われた。

_ 毎週木曜日に仕事が終わった後、ねば塾にあるカラオケボックスに集まりズンチャカと練習した成果が見事に表れていた。

_ 始めたころは、おどおどしたように感じていたが今では自信に満ちた演奏が心地よい。手拍子をもらいアンコール演奏もしたりして。

_ 好きなことを一生懸命やることはやっぱり人を成長させるのだなと、あらためて感心した一日でした。

_ みなさんお疲れさまでした。打ち上げで盛り上がりすぎて明日からの仕事に差し支えないでね、と心の中で心配するのであった。


2014-08-31 あっという間に8月も終わり。

_ 暑い暑いと言っていた夏ももう終わりですね。

夏の短い信州では朝晩外は肌寒く感じるようになってきました。

_ 今日はこの時期毎年恒例の24時間テレビの放送があり、先ほどトキオのリーダー城島さんが101kmを完走し感動のフィナーレを迎えました。

_ 佐久市のイオンでもチャリティーイベントが開催されていて、とても賑わっていました。

_ 小さなキセキや大きなキセキは、それぞれにみんな体験して来ていることでしょう。

_ 不運にめげず前向きに頑張っている人には必ずキセキが訪れるものです。

_ いじけず、くさらず、あきらめず!これが私の座右の銘です。

そして、人事を尽くして天命(キセキ)を待つ!

_ ねば塾の仲間たちと共に、きびしい経営状態でも知恵と汗でもっともっとキセキを起してみたいです。

_ それはそうと、集まった寄付金が2億円以上!この貴重な善意のお金をぜひとも有効に使っていただきたいと思います。

_ 24時間テレビの関係者のみなさん本当にお疲れさまでした。

_ この気持ちがイベント終了と共に終わりにならない事を願います。