養護学校を卒業し、ねば塾に就職、グループホームで生活をするようになった雄君は自分で作詞作曲するくらい音楽好きだ。
_ ねば塾のベテラン職員にも音楽好き人間がいて、話が盛り上がってバンド結成となったのが6年前のこと。
リードギター、ベースギター、エレクトーン、ドラム、トランペットやハーモニカなど本格的だ。
_ 毎年8月にはねば塾が除草作業をしている県立駒場公園で「佐久の夏」と題したお祭りが佐久市主催で開催される。地元のケーブルテレビなども取材に来たり市民サークルの発表の場として盛況だ。
そのミニコンサートが本日行われた。
_ 毎週木曜日に仕事が終わった後、ねば塾にあるカラオケボックスに集まりズンチャカと練習した成果が見事に表れていた。
_ 始めたころは、おどおどしたように感じていたが今では自信に満ちた演奏が心地よい。手拍子をもらいアンコール演奏もしたりして。
_ 好きなことを一生懸命やることはやっぱり人を成長させるのだなと、あらためて感心した一日でした。
_ みなさんお疲れさまでした。打ち上げで盛り上がりすぎて明日からの仕事に差し支えないでね、と心の中で心配するのであった。