_ 11月16日の今日、ねば塾と隣接するNPO傘の会のB型作業所「すぎな作業所」の有志34名による合同バス旅行に行ってきました。
_ 行き先は、松本空港と松本城。佐久市から白樺湖を越え、茅野市へ下り中央自動車道へ、途中諏訪サービスエリアで休憩、朝はとても寒く氷点下になっていたものの天気は快晴、ドライブ日和だ。
_ 早速売店に向かうもの、トイレに駆け込む者さまざまだ。サービスエリアからは諏訪湖が一望、毎年8月15日に行われる諏訪湖大花火大会にはこの限定ビュースポットは駐車スペースが無くなる賑わいだ。しかも温泉施設も完備され人気のサービスエリアなのだ。
_ みんな、それぞれの思いを達成して無事定刻に諏訪サービスエリアを後にする。
_ そして次に向かったのが信州松本空港、福岡からの到着便の着陸と今度は乗客を乗せ換え札幌へ向かって離陸してゆく飛行機を昼食を挟んで見学した。1日4回の離発着というローカル空港だ。
さらに遠くには白く冠雪した北アルプス連峰が雄大にそびえている。
_ パイロットは変わりやすい風向きと山間を縫うようなフライトを余儀なくされ、見る者をよそにさぞ緊張することと想像するが難なく見事な着陸、そしてあっけなく離陸して行った。
_ 乗客のいない閑散とした空港を後に松本城に向かった。
_ ここは見事なお濠と天守閣をもつお城があり観光客でにぎわっている、目指すは天守閣最上階!。
_ 城門をくぐると鎧かぶとに武装した人とお姫様がいてみんな揃って記念撮影。しかし、なかなか集まってくれない。やっと集まったかと思うとまだ後からやって来る。最後にやっと来たメンバーを手討ちにしてくれ!と武者さんにお願したしだいだ。
_ いざ天守に向うも観光シーズンとあって長蛇の列、急で細い階段を這うように登らなくてはならず足の弱いわれらが武者たち、悪戦苦闘の末やっと最上階へたどり着く。薄暗い城内には外人さんや観光客でごった返している。そして下城、下り立った時はバスの出発時刻をすでに過ぎていた。
先にへ戻っているはずとバスの中を見渡すがやはりいない!
_ あわてお城に引き返す。確かにお城を下っていたはず。お濠周りを探すが見当たらず。売店を探すが見当たらず。もしやと思って城外がら天守に向かって名前を大声で叫んでみる。しばらくして、のこのことお城から出てくるわれらがお殿様!ここにおわしたか、すでに時は過ぎております。急ぎお戻りください。と殿を誘導、バスに戻ると母がいない!あれほどここで待つようにと申しておいたに! しかし、待つこともなくすぐに戻って来て事なきを得ました。
_ 予期せぬ籠城に遭い時間を費やしてしまったが楽しい思い出となりました。
_ 旅を終えたつわものどもは、今度は忘年会と次なる戦に燃えております。
_ いやはやあっぱれ!
_ 明日から現実のお仕事、よろしくお願い申し上げ奉りまする。